Amazon、英国でレジなしコンビニを開業

2021.03.08作成

2021.03.25更新

カメラやセンサーなどを用いた自動決済技術を導入

大手イーコマース企業のAmazonは3月4日、米国外で初となるレジなしコンビニのAmazon Fresh【以下、アマゾン・フレッシュと称す】を英国・ロンドンで開業した。[1]

ロンドン西部イーリング地区に開業したアマゾン・フレッシュは、Amazonが米国で展開しているAmazon Go【以下、アマゾン・ゴーと称す】と同様に、買い物客がカートに入れた商品をカメラやセンサーで読み取り、店舗から出た後に登録済みのクレジットカード情報を利用して自動決済されるという。また、同社は英国限定でby Amazon(バイ・アマゾン)と呼ばれる食品のプライベートブランドも提供するとのことだ。Amazonはこれらの取り組みを通じ、実店舗を持つ小売業界の変革を試みており、Just Walk Out(ジャスト・ウォーク・アウト)と呼ばれる店舗技術を外部の小売店に提供している。

Amazonは米国で、従来型のレジを備えた食品スーパーであるアマゾン・フレッシュに加え、アマゾン・ゴーを26店舗、それより大型のGo Grocery(ゴー・グローサリー)を2店舗開業している。同社の広報担当者によると、米国で展開するブランドを変更する計画はないという。

Amazonが展開する利便性の高い実店舗が世界市場でも受け入れられるか、今後も同社の動向を見守りたい。

release date 2021.03.08

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ニュースコメント

仮想通貨分野の取り組みを加速させる米IT大手

米IT大手企業は、テクノロジーと親和性が高いと見られている仮想通貨(暗号資産)分野での取り組みを強化している。中でも、Amazonはデジタル通貨プロジェクトを立ち上げるべく、ソフトウェアエンジニアを募集している他、アマゾンコイン(Amazon Coin)と呼ばれる独自通貨の発行を計画しており、仮想通貨市場への本格参戦が期待されている。直近では、同社のクラウドサービスであるAWSがイーサリアムのサポートを開始している。また、Facebookはリブラをディエムに名称変更し、2021年3月末に同ステーブルコインのリリースを目指している模様だ。その他にも、マイクロソフトがEdgeにユーザー保護機能を実装し、不正仮想通貨マイニングに関連した潜在的に望ましくないアプリ(PUAs)のダウンロード防止を試みている。また、Google Financeは仮想通貨に対応すると共に、同資産クラスが主要な存在になりつつあるとの認識を示している。有力テクノロジーを誇る米IT大手企業が、仮想通貨分野においても革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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