イーサリアム価格、3,000ドルの大台を突破

2021.05.04作成

2021.05.04更新

イーサリアム価格、3,000ドルの大台を突破

Ethereum

仮想通貨ニュース

先月から続くアルトコイン市場の好調を象徴

今月3日、イーサリアム価格(ETH/USD)は過去24時間で3%近い上昇を見せ、3,000ドルの大台を突破した。[1]

先月末、イーサリアム価格は2,000ドルを突破してからレンジ相場の様相を呈していたが、今回、2,600ドル付近の主要な抵抗線を抜けて一気に3,000ドルに到達した。その後もイーサリアム価格は上昇を続けており、現時点では3,050ドル前後を推移しているようだ。これに伴い、イーサリアムの時価総額は3,500億ドルを超え、ビットコイン(Bitcoin)に対して3分の1の規模になる所まで迫っている。

先月からアルトコイン市場全体が盛り上がりを見せており、イーサリアム以外の仮想通貨(暗号資産)にも資金が流入しているという。最近では、米電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)でCEOを務めるElon Musk氏や実業家のMark Cuban氏などのインフルエンサーのツイートを受け、ドージコインが高騰している。加えて、先月初旬からの2週間でリップル価格が約15%上昇するなど、主要な仮想通貨が価格を伸ばしている状況だ。

ビーコンチェーン(Beacon Chain)が公開されて以降、ETH2.0のステーキング契約が6億ドルを突破するなど、仮想通貨市場ではイーサリアムの需要が拡大しているが、同仮想通貨はどのような価格推移を見せるのか、今後もその動向を見守っていきたい。

release date 2021.05.04

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ニュースコメント

機関投資家によるアルトコイン投資が拡大

昨年末頃から仮想通貨市場ではアルトコインへの投資が活発になっており、機関投資家の資金が大量に流入してきている。仮想通貨関連の投資商品を開発するグレースケールによると、最近では大型5銘柄の値動きに連動するDLC Fund(Grayscale Digital Large Cap Fund)に加え、ライトコイン(Litecoin)やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)などの仮想通貨を対象とした商品が人気を博しているという。その他、DeFi(分散型金融)トークンの需要も高まってきており、大手金融機関が仮想通貨ETP(上場取引型金融商品)を提供する21Sharesのポルカドット(Polkadot)関連商品を買い求めているようだ。現在、仮想通貨市場はアルトコイン価格が上昇する周期であるアルトコインシーズンに突入していると考えられるが、このトレンドはいつ頃まで継続するのか、今後もこれら仮想通貨の動きに注目していきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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