ビットコインキャッシュ価格、キム・ドットコム氏の支持を受けて高騰

2021.02.16作成

2021.02.16更新

ビットコインキャッシュ価格、キム・ドットコム氏の支持を受けて高騰

ビットコインキャッシュ

暗号資産ニュース

700ドルを突破して2018年以来の高値を更新

ファイル共有サービスMegauploadの創設者であるキム・ドットコム(本名:Kim Schmitz)氏から熱烈な支持を得たことを受け、ビットコインキャッシュ(BCH/USD)価格は2018年以来の高値を更新した。[1]

2月11日、ドットコム氏がTwitter(ツイッター)上でビットコインキャッシュを支持するツイートを公開した後、ビットコインキャッシュ価格は529ドル付近から高騰して700ドルを突破したという。これに伴い、ビットコインキャッシュのトランザクションも流動的になってきており、その値がビットコイン(Bitcoin)を上回っているようだ。

ビットコインではなくビットコインキャッシュをサポートする理由に関してドットコム氏は、同暗号資産が純粋なP2P(ピア・ツー・ピア)の電子マネーとしてサトシ・ナカモト(ビットコインの考案者とされる人物)氏が公開したホワイトペーパーと一貫性を保っていると述べた。また、ドットコム氏はビットコインやイーサリアム(Ethereum)などの暗号資産を評価した上で、ビットコインキャッシュが優れたアイデアとアドバイスを受け入れる開発チームを抱えており、暗号資産市場でリーダー的な存在になる可能性を秘めていると言及した。その他にも自身のウェブサイト上でドットコム氏は、ビットコインと比較してビットコインキャッシュがスケーラビリティなどの点で勝ると主張している。

ビットコイン価格が年初から高騰していることを背景に、暗号資産市場は盛り上がりを見せているが、ビットコインキャッシュ価格はどのように推移していくのか、今後も同暗号資産の動向に注目していきたい。

official release 2021.02.16

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ニュースコメント

主要な暗号資産として成長するビットコインキャッシュ

2017年にビットコインのハードフォークによって誕生したビットコインキャッシュは、時価総額が120億ドルを超える規模にまで成長しており、暗号資産市場で主要な通貨としての認識を高めつつあるようだ。現在、ビットコインキャッシュは世界中の暗号資産取引所に上場されているだけでなく、暗号資産取引サービスを計画するDBS銀行などの金融機関にも幅広く採用されている。その他、ビットコインキャッシュは人気メッセージングアプリのLINEが運営するBITMAXの暗号資産レンディングサービスでサポート対象になるなど、DeFi(分散型金融)分野でも信頼性の高い暗号資産として活用されているという。暗号資産市場ではChainlinkやPolkadot、エイダコイン(ADA Coin)などのアルトコインが台頭してきているが、ビットコインキャッシュはどのような動きを見せるのか、今後も同暗号資産の躍進に期待したい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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