レボリュート、欧州向けに新しく4種類の仮想通貨の取り扱いを開始

2020.12.15作成

2020.12.15更新

レボリュート、欧州向けに新しく4種類の仮想通貨の取り扱いを開始

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世界の主要なマーケットで仮想通貨関連サービスを拡大

英国・ロンドンを拠点とするチャレンジャーバンク(銀行業務ライセンスを取得し、既存銀行と同様のサービスを全てモバイルアプリ上で提供する企業)であるRevolut Limited【以下、レボリュートと称す】は、欧州のユーザー向けに新しく4種類の仮想通貨の取り扱いを開始することを発表した。[1]

今月11日の発表によると、レボリュートはイオス(EOS)、オーエムジー(OMG)、テゾス(Tezos)、0xをラインナップに追加したという。レボリュートは2017年7月にビットコイン(Bitcoin)取引に対応して以来、イーサリアム(Ethereum)やライトコイン(Litecoin)を追加し、更に今年7月にレボリュートはステラの取り扱いを開始するなど、徐々に仮想通貨関連サービスを拡大している状況だ。

今年に入ってからレボリュートは米ニューヨークを拠点とする仮想通貨関連企業のPaxosと提携し、国内49州の居住者が同行の仮想通貨取引プラットフォームを介してビットコインおよびイーサリアムを購入、保持、売却することを可能にしている。これに加え、レボリュートはオーストラリアの居住者向けに仮想通貨関連サービスの提供を開始しており、ビットコインおよびイーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、ステラ(Stellar)を含む6種類の仮想通貨をリスティングしているようだ。

2015年に設立されたレボリュートは5億ドル以上の資金調達に成功しており、金融業界に変革をもたらす存在として大きな期待を背負っているが、この仮想通貨関連サービスの拡大がどのような結果につながるのか、今後も同行の取り組みに注目していきたい。

official release 2020.12.15

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ニュースコメント

欧州の金融業界でイノベーションが加速

近年、金融業界ではチャレンジャーバンクの登場によるイノベーションが巻き起こっており、様々なアイデアやテクノロジーを基にした取り組みが行われている。特に欧州ではスウェーデン・ストックホルムを拠点とするチャレンジャーバンクのRockerが生体認証カード発行に向けてパイロットテストを計画するなど、具体的なソリューション開発が加速しているようだ。これを後押しするように欧州委員会(European Commission)もデジタル金融の強化戦略と関連規制法案を公表しており、フィンテック分野のスタートアップ企業や金融機関のデジタル事業拡大に向けた欧州各国の連携を支援しているという。最近では欧州中央銀行(European Central Bank, ECB)が中央銀行発行の独自仮想通貨(Central Bank Digital Currency, CBDC)であるデジタルユーロ発行に向かう動きを見せているが、金融業界はどのように変化していくのか、今後も同地域での展開を見守っていきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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