LINE、BITMAXを通じて仮想通貨レンディングサービスを開始

2020.10.08作成

2020.10.08更新

LINE、BITMAXを通じて仮想通貨レンディングサービスを開始

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最大年利10%のリターンを付与するキャンペーンを実施

人気メッセージングアプリを運用するLINE株式会社(本社:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階[1])【以下、LINEと称す】は、子会社のLVC株式会社【以下、LVCと称す】の仮想通貨取引所であるBITMAXを通じて仮想通貨レンディングサービスを開始することを発表した。[2]

発表によると、サービスの開始に合わせてLINEは10月7日から30日まで、同サービスのユーザーに最大年利10%のリターンを付与するキャンペーンを実施中だという。現時点でLINEはビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)、リップル(Ripple)、ライトコイン(Litecoin)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)をこの仮想通貨レンディングサービスの対象通貨として取り扱うことを決定している。

韓国のインターネット検索エンジンプロバイダーであるNAVERの子会社として設立されたLINEは、日本の金融庁(Japan Financial Services Agency, JFSA)から仮想通貨交換業者向けのライセンスを取得し、BITMAXを軸に仮想通貨関連事業の拡大を図っている状況だ。実際にLINEは、今年8月に仮想通貨ウォレットおよびブロックチェーン開発プラットフォームの立ち上げを成功させている。

また、LINEアプリが誇る8,000万人を超えるユーザーベースの取り込みを加速させるために、LINEは独自仮想通貨を軸にしたリワードプログラムを開始しているが、これらの取り組みがどのような成果を上げるのか、今後も同社の動向に注目していきたい。

official release 2020.10.08

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ニュースコメント

DeFiサービスの拡大に対応する仮想通貨関連企業

最近、仮想通貨市場ではDeFi(分散型金融)サービスが拡大しており、主要な仮想通貨関連企業はその需要を獲得するための動きに出ている。例えば、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスは独自ブロックチェーンのメインネットを正式ローンチし、バイナンスコイン(Binance Coin)を活用したステーキングを始めとするDeFiサービス向けのプラットフォームおよびエコシステムを構築しているという。個別の仮想通貨関連プロジェクトとしては、BALトークンの配布を開始したBalancer Labsや、仮想通貨レンディングのCompoundがDeFi分野で注目を集めているようだ。ビットフィネックスやOKEx、コインベースなどの大手取引所もDeFiサービスを取り込み、その利用を促進しているが、これがどのような変化をもたらすのか、今後も仮想通貨市場での展開を見守っていきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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