Qinox Tech、OANDAと提携

2021.03.22作成

2021.03.22更新

Qinox Tech、OANDAと提携

OANDA

FX業者 (ブローカー)

グローバルFXデータ関連サービスを拡充

英国・ロンドンを拠点にホワイトレーベル形式のテクノロジーソリューションを提供するQinox Tech(45 Fitzroy St, London W1T 6EB, United Kingdom[1])は、米国の大手海外FXブローカーであるOANDA Corporation(本社:10 Times Square New York NY 10018[2])【以下、OANDAと称す】との提携を通じ、グローバルFXデータ関連サービスを拡充したことを発表した。[3]

今回の提携により、ホワイトレーベル形式のソリューションを提供する海外FXブローカーは、Qinox Techのプラットフォームから直接、為替情報を利用できるようになるという。Qinox Techの取締役会長を務めるHuseyin Gursoz氏は、金融業界で経験豊富なOANDAと協働して提供する高品質なデータフィードは、市場をリードするための1つのツールになると言及している。また、顧客サービスの質を高めるという目標を達成すべく、FX業界を対象とした迅速且つ信頼性の高いデータを提供していく方針である。

Qinox Techはブリッジブローカー(FXブローカーがリクイディティプロバイダーに注文を出す際の仲介ブローカー)のPrimeXMを含む、多くの業界リーダーとパートナーシップ契約を締結している。Gursoz氏は、カスタマーエクスペリエンスの向上を図るべく、26か国にまたがる複数の海外FXブローカーや金融機関との提携を最重要視していると説明している。一方、OANDAはAdvantageGoと提携し、為替レートAPIを活用してリアルタイムの為替情報を提供するなど、FXデータ関連サービス分野において豊富な実績を誇っている。

Qinox TechがOANDAと提携し、利便性向上に繋がるソリューションを提供することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2021.03.22

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ニュースコメント

盛り上がりを見せるデータ関連ビジネス

テクノロジーの進化に伴い、金融業界を始めとする様々な業界においてデータの利活用が進んでいる。例えば、キャッシュボーナスキャンペーン中のロビンフッドは、個人投資家の注文データをCitadel Securities(シタデル・セキュリティーズ)などのマーケットメイカー(値付け業者)に回送することで得られるリベートが大きな収益源となっている。また、3月初頭に英国でレジなしコンビニを開業したAmazonは、Barclays(バークレイズ)と提携し、同行の与信管理や顧客サービス需要予測の効率性向上に向け、データとAIの利活用を図っている。加えて、投資の新潮流となるESG(環境・社会・ガバナンス)関連データの獲得・利用を巡り、各国証券取引所やインデックス組成会社などが、ESG関連企業との戦略的提携に加え、M&A(企業の合併・買収)を積極的に仕掛けているという。データ関連ビジネスが盛り上がりを見せる中、OANDAを始めとする多くの海外FXブローカーが多様なデータを活用し、革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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