CMC Markets、豪クリケットクラブのシドニー・シクサーズと提携

2021.01.06作成

2021.01.06更新

CMC Markets、豪クリケットクラブのシドニー・シクサーズと提携

CMC Markets

FX業者 (ブローカー)

更なるブランド力の向上を模索

英国の大手FX・CFDブローカーであるCMC Markets UK plc(本社:133 Houndsditch London EC3A 7BX[1])【以下、CMCと称す】は1月5日、オーストラリアのプロクリケットリーグであるBig Bash League(ビッグバッシュ・リーグ)【以下、BBLと称す】に所属するSydney Sixers【以下、シドニー・シクサーズと称す】と、2020-21シーズンの1年にわたるスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。[2]

クリケットはオーストラリアで最も競技人口の多いスポーツであり、BBLは急成長を遂げているプロスポーツリーグの一つだ。スポンサー契約の詳細は明らかにされていないが、CMCはシドニー・シクサーズ公認の広告物やデジタルキャンペーンの提供を通じ、広範なファミリー層の獲得を図る見通しである。また、同クラブは多くのテレビ視聴者を有し、その数は年々増加していることに加え、Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)を通じ、他のクリケットチームと比較して最も多くのフォロワーを獲得している。そのため、CMCはテレビやオンラインチャネル上における数十万人のファンやBBLのフォロワーに対し、エンターテインメント性のあるマーケティングメッセージや交流機会を提供できるという。尚、CMCにとっては、フットボールクラブのSt Kilda Football Club(セントキルダ・フットボールクラブ)と、ラグビークラブのNSW Waratahs(ニューサウスウェールズ・ワラターズ)に続くオーストラリアのスポーツクラブとのスポンサーシップ契約となる。

両社の提携に際し、CMCのアジアパシフィック(APAC)地域コマーシャル部門ヘッドを務めるCat Gallagher氏とシドニー・シクサーズのゼネラルマネージャーを務めるJodie Hawkins氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

オーストラリアにおいて夏のスポーツであるクリケットは、伝統的に同国のファンが熱狂するスポーツであります。BBLで最も成功しているチームであるシドニー・シクサーズが誇る、多様性やリーダーシップに対して深く共感しております。

Cat Gallagher, Head of Commercial for Asia Pacific of CMC Markets - PR Newswireより引用

我がクラブはオーストラリア随一のスポーツクラブであり、シドニーの夏における最高のエンターテインメントを提供しております。CMCは同国における最高クラスのオンラインブローカーであり、両社とも革新性やカスタマーエクスペリエンスに注力しております。我々は同社と協働し、エンゲージメント獲得につながる多くの情報を提供することを楽しみにしております。

Jodie Hawkins, General Manager of Sydney Sixers - PR Newswireより引用

足元においては、多くの海外FXブローカーがスポーツクラブとの提携を通じたマーケティングの強化を図っている。直近では、Plus500がアトレティコ・マドリードと契約延長した他、HotForexはパリ・サンジェルマンFCと提携している。そして今回、CMCはシドニー・シクサーズと提携し、スポーツマーケティングを推進することで、更なるブランド力の向上が期待できそうだ。

official release 2021.01.06

出典元:

ニュースコメント

テクノロジー主導の経営に舵を切るCMC

2020年11月にCMCが発表した2021年度上半期決算は、過去最高を達成する良好なものとなった。純営業収益が前年同期比126%増となった他、CFD・スプレッドベッティングや株式ブローキングといった全ての事業領域が収益の大幅な増加に成功した。同社は更なる成長に向けたテクノロジー投資を推進しているという。例えば、独自テクノロジープラットフォームの開発に向けた投資に加え、Brendan Foxen氏を新たなCTOとして迎え入れ、テクノロジー部門の強化を図っている。また、2020年度上半期と比較して35%増となる68名のスタッフを同部門に採用し、新たな収益源の獲得に向けたイノベーションの発揮やプラットフォームの開発を加速させている状況だ。更にCMCにとっては、積極的な商品・サービスの拡充も業績拡大に寄与している模様である。例えば、CMCはGold-iと提携し、Matrix NETworkを通じて約10,000種類の金融商品の提供を試みている。テクノロジー主導の経営に舵を切るCMCが、シドニー・シクサーズを含む各スポーツクラブと協働し、如何なるデジタルソリューションを提供するか注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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