FXCM Pro、oneZeroと提携

2020.11.16作成

2020.11.16更新

FXCM Pro、oneZeroと提携

FXCM

FX業者 (ブローカー)

oneZeroのEcoSystemに加入して顧客基盤の拡大を模索

大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLC(本社:20 Gresham Street, 4th Floor, London EC2V 7JE, United Kingdom[1])の機関投資家向けビジネスを運用するFXCM Proは11月12日、oneZero Financial Systems(本社:196 Broadway Cambridge, MA 02139[2])【以下、oneZeroと称す】とパートナーシップ契約を締結した。[3]

これにより、FXCM Proは顧客基盤の拡大を図るべく、oneZeroの流動性チャネルであるEcoSystemを通じた流動性供給を開始するという。

両社の提携に際し、FXCM Proのマネージングディレクター兼セールス部門グローバルヘッドを務めるMario Sanchez氏とoneZeroの共同創業者兼CEOを務めるAndrew Ralich氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

oneZeroのEcoSystemに加入したことは、我が社とお客様に対して素晴らしい機会をもたらすでしょう。テクノロジー企業との提携を通じて、2020年は非常に実りの多い年となっており、今回新たにoneZeroとパートナー契約を締結したことは、我が社の更なる成長に繋がると見ております。この半年で起きた出来事やトレーダーの関心に鑑み、ブローカーはテクノロジーの活用とオンボーディングの効率化に注力しなければなりません。

Mario Sanchez, Managing Director and Global Head of FXCM Pro Sales - FXCM Proより引用

FXCM Proが我が社のEcoSystemに加入したことを喜ばしく思っております。これにより、多くの顧客が同社サービスへアクセスすることが可能となり、リクイディティプロバイダー(流動性供給業者)の選択肢を増加させることができます。

Andrew Ralich, Co-founder and CEO of oneZero - FXCM Proより引用

尚、oneZeroは200社以上の機関投資家に対し、マルチアセット対応の流動性チャネルを活用したリクイディティアグリゲーション(流動性集約)サービスを提供している。直近では、同社はEcoSystem上でポストトレードの規制レポーティングに対応するベンダーが選択できるサービスを開始した。

FXCM Proは広範な顧客層を抱えるoneZeroと提携することで、更なる取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.11.16

出典元:

ニュースコメント

積極的な提携戦略を通じて顧客基盤の拡大を図るFXCM Pro

FXCM ProはリテールFXブローカーや小規模ヘッジファンド及び新興国の銀行を対象に、注文執行や流動性を供給している他、FXCM Primeを介してプライムブローカレッジサービスを提供している。足元において、同社はテクノロジー企業との提携を通じて顧客基盤の拡大を積極的に推し進めている状況だ。例えば、FXCM ProはDevexpertsと提携し、同社の取引プラットフォームであるDXtradeを通じて、マルチアセットに対応した流動性を供給していくという。またFXCM ProはTradesocioと提携した他、FXCM ProはMaxxTraderを活用したオンボーディングを開始するなど、提携先企業の優れたテクノロジーを活用したソリューションを提供している。2020年7月にリフィニティブ(Refinitiv)が実施したFX関連のグローバルサーベイによると、多くのトレーダーが流動性アクセスの確保を大きな課題として挙げている。グローバルベースで流動性供給への需要が高まる中、FXCM Proがテクノロジー企業と提携し豊富な流動性を供給することで、今後の顧客獲得動向にも期待が持てそうだ。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

「FXトピックス」 ご利用上の注意

当サイトは為替・FX・仮想通貨に関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。また、記載の情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。

当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しており、事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。