Bybit、独サッカークラブのボルシア・ドルトムントと提携

2020.11.09作成

2020.11.09更新

Bybit、独サッカークラブのボルシア・ドルトムントと提携

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

グローバルリーチの拡大を模索

シンガポールを拠点とする仮想通貨デリバティブ取引所のBybitは11月5日、ドイツ・ブンデスリーガ所属の強豪サッカークラブであるBorussia Dortmund【以下、ボルシア・ドルトムントと称す】と複数年のスポンサーシップ契約を締結した。[1]

ボルシア・ドルトムントは世界で7番目の規模を誇る圧倒的なファン層を抱えており、ブンデスリーガで8回優勝した他、1997年にはUEFAチャンピオンズリーグを制覇している。過去には日本代表の香川真司選手が在籍していたことから、日本人にとっても知名度の高いサッカークラブと言える。

今回の提携を通じて、Bybitはボルシア・ドルトムントのユニフォームに会社ロゴをプリントするなど、マーケティング戦略を強化することによりグローバルリーチの拡大を目指す方針だ。一方、同クラブはグローバルベースでブランディング戦略を推進し、特にアジア市場でのプレゼンス拡大を図るという。

両社の提携に際し、Bybitの共同創業者兼CEOを務めるBen Zhou氏とボルシア・ドルトムントのマネージングディレクターを務めるCarsten Cramer氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我が社は、ボルシア・ドルトムントのチャンピオンパートナーに就任したことを誇らしく思っております。同クラブのインテンシティ(プレー強度)や情熱は、サッカーの世界だけに留まるものではありません。豊かな歴史と多くの成功を収めているボルシア・ドルトムントは、我々が理想とするパートナーであり、今回の提携をきっかけとして、長期的な関係性を構築したいと考えております。

Ben Zhou, Co-founder and CEO at Bybit - Yahoo Financeより引用

我々はBybitを国際チャンピオンパートナーとして迎え入れたことを大変喜ばしく思っております。世界中でデジタル化が推進される中、革新的なテクノロジー企業である同社との提携は素晴らしいことだと言えるでしょう。我がクラブはBybitと協働してアジア市場を深耕し、国際的なブランド力の強化を図る意向であります。

Carsten Cramer, Managing Director of Borussia Dortmund - Yahoo Financeより引用

Bybitは世界中に圧倒的なファン層を抱えるボルシア・ドルトムントと提携し、様々なマーケティング戦略を実践することによって更なるコーポレートブランドの向上が期待できそうだ。

official release 2020.11.09

出典元:

ニュースコメント

ウィンウィンな関係性を構築する金融業界とサッカークラブ

金融業界においては、多くの企業がスポーツマーケティングを活用したグローバル顧客層の獲得を推進している。近年では、伝統的金融機関のみならず、新興フィンテック企業や有力仮想通貨関連企業も、イタリアや日本、スペインなどのサッカークラブとスポンサー契約を締結している。例えば、eToroが英独サッカー12クラブと提携した他、StormGainがラツィオと提携し、それぞれグローバルプレゼンスの拡大を模索している状況だ。そして、ボルシア・ドルトムントを含む多くのサッカークラブで、提携先の企業が有する革新的なテクノロジーを活用したソリューションの提供を試みている。例えば、FCバルセロナがデジタルトークンをリリースした他、ユベントスFCがクリスティアーノ・ロナウド選手などのデジタルカードをリリースしている。金融業界とサッカークラブがウィンウィンな関係性を構築する中、多くの金融サービスプロバイダーが更なる顧客基盤の拡大に向けて画期的なソリューションを提供することに今後も期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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