FXOpen UK、株式取引サービスを拡充

2020.08.24作成

2020.09.15更新

FXOpen UK、株式取引サービスを拡充

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

米国株式CFDとハンセン50の取り扱いを開始

セントクリストファー・ネーヴィスを拠点とする海外FXブローカーFXOpen(本社:P.O.Box 590, Springates East, Government Road, Charlestown, Nevis[1])の英国法人であるFXOpen UKは8月20日、米国株式CFD及びハンセン50(HK50)の取り扱いを開始したことを発表した。[2]

FXOpen UKはECN口座を通じて、アップル(Apple)やフェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)といった100社以上の米国市場上場株式CFDをリリースする予定だ。更にFXOpen UKは、他市場に関しても同様に株式CFDを追加投入する計画であるという。

新サービスの開始に際し、FXOpen UKのCOOであるGary Thomson氏は以下のようにコメントしている。

米国には世界最大規模の企業が集結しており、これらの個別株式CFDを取引するサービスが提供できたことを喜ばしく思っております。我々はお客様に最高水準の取引環境を提供すべく、今後も商品ラインナップの拡充を図る意向です。

Gary Thomson, Chief Operating Officer of FXOpen UK - LeapRateより引用

2005年に創業したFXOpenは、英国金融行動監視機構(Financial Conduct Authority, FCA)の規制下において積極的に業容拡大を図っている。同社はデジタル通貨関連取引サービスを開始した最初のブローカレッジファームの一つであり、ECN口座を通じた流動性供給サービスも強化している。そして今回、FXOpen UKは投資家の間で人気高まる米国株式CFDなどをリリースすることで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.08.24

出典元:

ニュースコメント

続々と成立する金融サービスプロバイダーのM&A

2020年7月、FXOpen UKはAMB Primeを買収し、キプロス証券取引委員会(CySEC)規制下において欧州市場で一定のプレゼンスを確保する同社を傘下に収め、欧州事業の拡大を模索している。新たに立ち上げたFXOpen EUが既にサービス展開を始めており、今回リリースした株式取引サービスに関しても、同ブランドが欧州市場をカバーするという。足元では、FXOpen UK以外の多くの金融サービスプロバイダーも、M&Aによって革新的なソリューションの取り込みや規模の経済を活かした業容拡大を図っている。例えばFlatexが買収したDEGIROはボルシアMGと提携し、効果的なマーケティング戦略を実践することでブランド力の強化と取引拡大を模索している。また規制当局から買収計画が承認されたチャールズ・シュワブはTD Ameritradeと取引プラットフォームの統合計画を発表している。その他にも、eToroがMarq Millionsを、INTLがGAINを、Guru CapitalがETX Capitalを買収し、それぞれ新たなサービス展開を模索している。グローバルベースで顧客獲得競争が激化する中、今後も各金融サービスプロバイダーの間で、時間を節約しつつ、革新的なソリューションの獲得や規模の拡大を図るM&Aが活発化すると予想される。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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