Samtrade FX、英豪当局からライセンスを取得

2020.07.31作成

2020.09.15更新

Samtrade FX、英豪当局からライセンスを取得

ASIC, FCA

FX業者 (ブローカー)

トレーディングエクスペリエンスなどの向上を模索

海外FXブローカーのSamtrade UK International Limited(本社:150 New Street Birmingham West Midlands B2 4PE UNITED KINGDOM[1])【以下、Samtrade FXと称す】は7月29日、英国金融行動監視機構【以下、FCAと称す】及びオーストラリア証券投資委員会【以下、ASICと称す】からライセンスを取得したことを発表した。[2]

Samtrade FXは、FCAからフィナンシャル・アドバイザー【以下、FAと称す】会社の一種であるAppointed Representative【以下、ARと称す】としての認可を受け、2020年7月15日に登録を行ったという。また、同社はASICからオーストラリア金融サービス免許(Australian Financial Services License, AFSL)も取得した模様だ。

更にSamtrade FXは、バンクオブアメリカ・メリルリンチ(Bank of America Merrill Lynch)やスタンダードチャータード(Standard Chartered)銀行など、大手金融機関での業務経験を有するVic Tham氏を、リスク・コンプライアンス部門のグローバルチーフオフィサーに任命した。

ライセンスの取得に際し、Samtrade FXの創業者兼CEOであるSam Goh氏は以下のようにコメントしている。

我々は創業以来、信頼性高いサービスの提供を全業務の中核に据えております。我が社は新たなライセンスを取得したことにより、コーポレートガバナンスやトレーディングエクスペリエンス、顧客満足度といった分野において高い基準を設けると共に、安心・安全な取引環境を整備すべく、SamAideの機能もより向上しております。

Sam Goh, Founder and CEO of Samtrade FX - LeapRateより引用

Samtrade FXがFCAとASIC規制下において、トレーディングエクスペリエンスなどの向上を図ることにより、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

official release 2020.07.31

出典元:

ニュースコメント

透明性と競争力の高い取引サービスを提供するSamtrade FX

2015年に創業したSamtrade FXは、FCAとASICに加え、セーシェルの金融サービス局(セーシェルFSA)及びカナダ金融取引報告分析センター(FINTRAC)の規制下において、FXやCFD、コモディティ取引サービスを提供している。同社は欧州と東南アジア、中華圏においてプレゼンスを拡大している状況だ。また、世界中の投資家から愛用されているMetaTrader4(MT4)を導入すると共に、ゴールドマンサックス証券やバークレイズ、クレディスイスなどの有力リクイディティプロバイダー(流動性供給業者)を通じてSTP/ECN方式を採用し、透明性と競争力の高いプライシングを提供している。尚、Samtrade FXはARの形態をとるため、FCAから直接規制を受けないものの、所属するネットワーク(Network)が規制監督機能を担うと共に、同社に対してコンプライアンスやバックオフィス及びプラットフォーム機能を提供するスキームを採用している。今回、Samtrade FXがライセンスを取得した英国では、伝統的金融機関のみならず、フィンテック企業などの新興勢力によるサービス提供も活発化している状況だ。例えば、Stakeが英国でブローカレッジサービスを開始したほか、レボリュートがステラの取り扱い開始を発表した。更に、Wombat Investが端株取引サービスを開始している。Samtradeが競争激化する英国やオーストラリア市場において、更なる顧客基盤の拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

「FXトピックス」 ご利用上の注意

当サイトは為替・FX・仮想通貨に関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。また、記載の情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。

当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しており、事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。