Invast Global、VIX指数先物を原資産とするインデックスCFDをリリース

2020.07.27作成

2020.09.15更新

Invast Global、VIX指数先物を原資産とするインデックスCFDをリリース

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

S&P500の値動きに対するエクスポージャーを提供

プライムブローカレッジサービス(高レバレッジや豊富な流動性を求めるヘッジファンド等に対する多様で高度なサービス)を提供するInvast Global(本社:Level 27, Aurora Place, 88 Phillip Street Sydney NSW 2000[1])は7月23日、世界最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・ボード・オプション(Cboe Global Markets, Inc., 本社:400 S LaSalle St. Chicago, IL 60605, USA[2])【以下、CBOEと称す】が算出するボラティリティ・インデックス(Volatility Index)【以下、VIX指数と称す】先物を原資産とする新たなインデックスCFDをリリースしたことを発表した。[3]

CBOEが2004年に算出を開始したVIX指数先物は、流動性が高く最も取引されているボラティリティ関連指数に連動した証券取引所上場先物商品だ。投資家にとっては、Invast GlobalのサーバーからAPIを介した同商品への投資を通じて、S&P500の値動きに対するエクスポージャーを持てるほか、インデックス取引に関連したデータや、執行サービスを活用して投資戦略の拡充を図ることができるという。

新たなインデックスCFDのリリースに際し、Invast GlobalのCCOであるJames Alexander氏とCBOEヨーロッパの市場データ部門ディレクターを務めるStephen Dorrian氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我が社は長い間、海外FXブローカーに対してマルチアセットに対応したソリューションを提供しており、新たなインデックスCFDのリリースと共に、今後も革新性の発揮に注力する方針です。我々はCBOEのような顧客志向のパートナーと協働し、FXやインデックス商品、グローバル株式など多岐にわたる金融商品を提供することを喜ばしく思っております。

James Alexander, Chief Commercial Officer at Invast Global - Invast Globalより引用

付加価値の高い市場データを活用し、革新的な新商品の開発や顧客サービスの向上を図る上で、Invast Globalは我が社にとって重要なお客様であります。我々は、同社が海外FXブローカーのニーズに対応するVIX指数先物を原資産とするCFDのリリースをサポートすることを喜ばしく思っております。

Stephen Dorrian, Director of Market Data at Cboe Europe - Invast Globalより引用

CBOEは、ミニVIX指数先物を8月10日にリリースする計画を発表している。同商品の提供は当局の承認を得ることを条件としているものの、的確に顧客ニーズへ対応していく方針だという。また他の金融サービスプロバイダーによる新商品・サービス開発動向に目を転じると、SIXがテーマ型ETFを上場したほか、FXCMが2種類の原油スポットCFDをリリースしている。そして今回、Invast Globalが市場でニーズの高まるボラティリティ関連CFDをリリースしたことで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.07.27

出典元:

ニュースコメント

広範な顧客基盤に対応した多様なソリューションを提供するInvast Global

日本のインヴァスト証券を親会社に持つInvast Globalは、シドニーと東京、香港にオフィスを構え、グローバル海外FXブローカーや中小規模のヘッジファンド、ファミリーオフィス、プロップトレード(証券会社などにおける自己資金での運用)を行う金融機関、地方銀行などをターゲット顧客とした広範な顧客基盤を築いている。同社は40か所を超える証券取引所を通じ、FXやインデックスCFD、コモディティCFDなどマルチアセットに対応した取引サービスを提供している。また、プライムブローカレッジサービスやMetaTrader5【以下、MT5と称す】を導入した株式CFD取引、流動性の最適化、FIXやREST APIを介したコネクティビティサービス、アルゴリズム取引、キャピタル・イントロダクションなど多様なソリューションを取り揃えている。加えて、2019年10月にInvast GlobalはCBOEと提携し、欧米株式取引データを無料で提供しているほか、MT5上で新たな流動性関連ソリューションの提供を開始するなど、積極的に商品・サービスの拡充を図っている状況だ。Invast Globalが更なる顧客基盤の拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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