AGMH、ソーシャルトレーディングプラットフォームのFXSCをリリース

2020.07.03作成

2020.09.15更新

AGMH、ソーシャルトレーディングプラットフォームのFXSCをリリース

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

オンライン投資教育及びソーシャルトレーディングプラットフォームを提供

金融テクノロジープロバイダーのAGM Group Holdings Inc.(本社:Room 1502-3 15/F., Connuaght Commercial Building, 185 Wanchai Road, Wanchai, Hong Kong[1])【以下、AGMHと称す】が、FXトレーダーを対象にFXSCと呼ばれるオンライン投資教育及びソーシャルトレーディングプラットフォームをリリースしたことが明らかになった。[2]

同ツールは中国語と英語対応の専用サイトを通じ、バーチャルなソーシャルトレーディングプラットフォームとして、双方向の投資シミュレーションやトレーディングコンテンツを提供するという。FXSCは階層別コンテンツを設けているほか、リアルタイム且つマルチパーティーのデモ取引環境において、賞品やインセンティブの獲得に向けて成績を競うことができる。特に投資経験の浅い投資家にとっては、バーチャルトレードを通じて、リスクのない環境下で金融市場動向を把握し、取引ツールに親しむことが可能だ。

新商品のリリースに際し、AGMHのCEOであるWenjie Tang氏は以下のようにコメントしている。

新たなソーシャルトレーディングプラットフォームであるFXSCの初期版をリリースしたことは、我が社が投資教育市場向けのアプリを拡充する上で重要な出来事であります。我々は更なる機能の改善を図り、FXのみならず、株式や債券、コモディティ、オプション、先物などに関する金融リテラシーや取引スキルの向上を望む世界中のユーザーに対し、多言語且つマルチアセットに対応したソーシャルトレーディングプラットフォームを開発したいと考えております。同ツールが近い将来、我が社の主力商品として提供できると確信しております。

Wenjie Tang, Chief Executive Officer at AGMH - PR Newswireより引用

尚、他のブローカーによる効率的な資産形成に寄与するソリューション動向に目を転じると、野村証券がOneStockをリリースしたほか、マネックス証券がマネックス・アクティビスト・ファンドの募集を開始している。そして今回、AGMHが効果的な投資教育ツールをリリースしたことにより、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.07.03

出典元:

ニュースコメント

ソーシャルトレーディングサービスの強化を図る金融サービスプロバイダー

2015年4月に創業したAGMHは、ソフトウェアの開発や統合、カスタマイズソリューションを提供する専門家集団だ。創業から3年後の2018年4月には、ナスダック(Nasdaq)への上場を果たしている。同社はオンライントレーディングとコンピューターサポート分野に注力しており、SaaS形式の取引プラットフォーム上でFXやコモディティ、貴金属など80種類以上の金融商品が取引できる。他方で、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受け、マルチアセットのボラティリティが高まる中、投資の世界に参入する個人投資家が急増しているという。このような市場環境下において、AGMHが投資経験の浅いユーザーを対象とした投資教育及びソーシャルトレーディングツールを開発したことは、時機を捉えたソリューションの提供といえるであろう。また、新規顧客の獲得を図る他の金融サービスプロバイダーも、関連サービスの強化を図っている。例えば、ETX CapitalがPelicanと提携し、コピートレードサービスを強化している。またayondoがiMaiboと提携し、ソーシャルトレーディングに関心が高い中国人投資家向けにサービスを提供していく意向を示している。今後も多くの金融サービスプロバイダーが、投資家の利便性向上に寄与するソーシャルトレーディングソリューションの開発を期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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