ICM.com、最大500万ポンド補償する保険サービスを提供開始

2020.06.24作成

2020.06.24更新

ICM.com、最大500万ポンド補償する保険サービスを提供開始

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

ロイズを引受会社として、全ての顧客に無料でサービスを提供

英国・ロンドンを拠点とする海外FXブローカーであるICM.com(本社:New Broad Street House 35 New Broad St, London EC2M 1NH United Kingdom[1])【以下、ICMと称す】は、最大500万ポンド(623万ドル)まで顧客資金を保護する新たな保険サービスの提供を開始した。[2]

同サービスは世界的な保険会社であるロイズを引受業者とし、全ての顧客が無料で利用できるという。但し、サービスの利用に際し新たに申請が必要か否かは明らかにされていない模様だ。顧客がICMの過失や怠慢、詐欺などを要因として損失を被り、同社を相手取った訴訟を起こした際に、ICMは賠償責任保険(Civil Liability Insurance Programme)サービスを通じて、最大500万ポンドを補償するとコメントしている。

英国金融行動監視機構(Financial Conduct Authority)【以下、FCAと称す】より許認可を受ける海外FXブローカーは、英国金融サービス補償機構(Financial Services Compensation Scheme, FSCS)の下において、倒産した際には顧客一人当たり最大5万ポンドを補償しなければならないことが法律で決められている。欧州や英国を拠点とする海外FXブローカーは、様々な投資家保護サービスを提供しているものの、100万ポンドを超える補償を行うものは殆どないという。FXブローカレッジ業界全体でみると、一般的に保険もしくは資本のバックストップを利用している模様だ。

尚、他のFXブローカーの顧客サービス動向に目を転じると、楽天証券がNICE Actimizeのソリューションを採用したほか、ATFXが生体認証を活用した口座開設サービスを開始している。そして今回、ICMが安心・安全な取引環境の提供に向け、新たに充実した保険サービスを開始することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

official release 2020.06.24

出典元:

ニュースコメント

幅広い顧客ニーズへきめ細かな対応を実践するICM

2009年に創業したICMは、FCA規制下において、本拠地の英国を始め、欧州、中東、アジアにオフィスを構え、FXやCFDなどマルチアセットクラスに対応したブローカレッジサービスをグローバル展開している。同社は各規制市場のレバレッジ制限などに対応した複数の口座タイプを設けているほか、取引プラットフォームに関してはMetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)及びcTraderを導入している状況だ。同社の特徴として、充実した商品ラインナップや取引ツールの提供に加え、毎営業日24時間対応の顧客サポートを行うなど、幅広い顧客ニーズへのきめ細かな対応が挙げられる。また、ICMは積極的にコーポレートブランディング戦略を推進しており、英国サッカーチームのフラムFCとスポンサー契約を更新したほか、ICMはイングランドポロチームとスポンサー契約を更新している。2018年8月にはICM Capitalから現在のICM.comへとブランド名を刷新し、単一ブランド下において効率的なブローカー経営を実践している。毎年のように数々の賞を受賞し、グローバルに4万名を超える顧客基盤を誇るICMが、更なる取引拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

「FXトピックス」 ご利用上の注意

当サイトは為替・FX・仮想通貨に関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。また、記載の情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。

当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しており、事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。