ATFX、生体認証を活用した取引口座開設サービスを開始

2020.01.06作成

2020.03.13更新

ATFX、生体認証を活用した取引口座開設サービスを開始

ソリューション

FX業者 (ブローカー)

口座開設時のなりすまし詐欺の減少などに寄与

ロンドンに拠点を置く海外FXブローカーであるATFXを運営するAT Global Markets(UK)Limited(本社:1st Floor, 32 Cornhill, London EC3V 3SG, United Kingdom[1])【以下、ATFXと称す】は、セキュリティ機能の強化を図るべく、顔認証テクノロジーを活用したオンライン取引口座開設サービスを開始したことを発表した。[2]

ATFXは最初に極東エリアで同サービスの提供を開始し、その後最新版をグローバル市場へ提供する見通しだ。これにより、同社の顧客は店舗に訪れることなく、デジタル時代に即した新たなセキュリティ基準のもと、いつでもどこからでも60秒以内に口座開設ができるようになるという。ATFXの光学文字認識(Optical Character Recognition, OCR)システムを活用することにより、顧客は口座開設に必要な情報を入力し、証明写真をアップロードするだけで、入力情報の読込みや、顔の特徴を用いた本人確認が可能になるとのことである。ATFXの生体認証を活用した口座開設は、従来と比較して時間とミスを大幅に削減し、統計学上の信頼水準は98%に達する模様だ。また同社は、コンプライアンスの遵守となりすまし詐欺の増加に対応すべく、動画顔認証テクノロジーを提供するElectronic IDentification【以下、eIDと称す】と協働するという。

ATFXによると、顧客データのセキュリティ対策に重きを置き、リスク低減に関する様々なテクノロジーを活用しており、今回、生体認証技術を利用することで、セキュリティ水準及び本人確認の精度を向上させ、口座開設時のなりすまし詐欺の減少に寄与するとのことだ。eIDは、ATFXが詐欺の大幅削減や顧客オンボーディングの改善、世界中の厳格な規制基準を満たすべく、動画顔認証テクノロジーを活用することを喜ばしく思うとコメントしている。

なお、ATFXは機関投資家向けの新プラットフォームをリリースし、低レイテンシーの流動性サービスなど多様な機能の提供を開始した。また、ATFXはMT4上でスプレッドベッティングの提供を開始したほか、ATFXはアブダビに新オフィスを開設するなど、積極的に業容拡大を図っている。そして今回、同社は新たな口座開設サービスを開始し、より安心・安全な取引ソリューションを提供することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.01.06

出典元:

ニュースコメント

ATFXが提供する5つの口座タイプ

今回、口座開設時のセキュリティ機能の強化を図ったATFXでは、レバレッジやスプレッド及び各種サービスに差異を持たせた5種類の口座タイプを提供している。標準タイプとなるスタンダード口座は、最大レバレッジ30倍、スプレッドは1.0pipsから取引が可能だ。ミニ口座は、最高預入金額を1,000ドルに限定することで、リスクを抑えた少額取引を希望する投資家層のニーズに対応している。エッジ口座は、より競争的なスプレッドを提供しているところが特徴だ。そして、プレミアム口座では、0.0pipsからFXや金属、石油、インデックス取引ができ、アカウントマネージャーによるサポートやVPSを無料で利用できるなど充実したサービスを提供している。5つ目のプロフェッショナル口座は、欧州証券市場監督局(ESMA)の規制基準を満たし、プロフェッショナル投資家層として認められた顧客のみが開設できる。レバレッジは最大400倍と、その他の口座タイプより大幅に高いレバレッジ取引が可能である。顧客ニーズが多様化するなか、ATFXは投資初心者からプロフェッショナルトレーダーに至るまで、幅広い顧客層のニーズに対応する包括的な取引口座サービスを提供しており、今後の顧客獲得動向にも期待が高まる。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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