Brave New Coin、BNC Proをリリース

2020.04.27作成

2020.05.13更新

Brave New Coin、BNC Proをリリース

ソリューション

アプリケーション関連

18か月の歳月を要してプラットフォームを開発

ブロックチェーン及び仮想通貨分野に特化した分析情報を提供するBrave New Coin(本社:Ground Floor, 162 Victoria Street West, Auckland, 1010[1])【以下、BNCと称す】が、18か月の歳月をかけ、BNC Proと呼ばれる独自のデジタルウェルスマネジメントソリューションをリリースしたことが明らかになった。[2]

BNC Proにはポートフォリオマネージャーとスクリーナー、ニュースフィード、ウォッチリスト・アラートという4つの機能が搭載されているという。

ポートフォリオマネージャーは、数百種類の金融商品と数千種類にも及ぶ通貨ペアをリアルタイムにモニタリングすると共に、20か所を超える取引所と統合した取引の自動トラッキングや、保有ポジションの把握及びベンチマークとの比較が可能なカスタイマイズレポートの利用が可能とのことだ。またニュースフィードは、資産やセンチメントデータなどのカテゴリーに応じたニュースのフィルタリングに加え、フィードのパーソナライズ化ができるという。

スクリーナーは60か所以上のデータポイントを備え、BNCが作成した市場データを資産や投資戦略ごとにフィルタリングすることが可能だ。また、ウォッチリスト・アラートは自動アラートと資産及びポートフォリオのトラッキング機能が付帯されているという。

2020年3月にビットコインが暴落し、ローン市場でマージンコールが発生するなど、仮想通貨市場が混迷する時期にBNCは新たなプラットフォームをリリースしたことになる。ただし、同社はトレーダーや投資家、アセットマネージャー、機関投資家は依然として既存の金融商品を代替し、且つ相関性も低いビットコインを始めとする仮想通貨への投資を模索しているという。

BNC Proのリリースに際し、BNCのCEO兼創業者であるFran Strajnar氏は以下のようにコメントしている。

我々はデジタルアセット市場において明確な弱点があると見ています。同市場に参入している個人投資家と機関投資家の双方は、スタートアップ企業が開発した6種類から12種類のプラットフォームを活用し、ミドル及びバックオフィス業務を行っている状況です。一方で、BNC Proは多岐にわたる機能が融合されたオールインワンの仮想通貨管理プラットフォームになります。まだ初期バージョンではありますが、お客様のフィードバックを受け、先進的なチャートやチャット機能、注文執行機能を搭載させると共に、分散型金融(Decentralized Finance, DeFi)関連サービスとの統合も視野に入れております。我々はデジタルアセット分野において、ブルームバーグ(Bloomberg)のように包括的な分析情報を提供し、急成長を遂げることを目指しております。

Fran Strajnar, CEO and Founder of BNC - Finance Magnatesより引用

BNCは仮想通貨分野の充実した分析情報やデータなどを提供するプラットフォームを開発したことにより、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.04.27

出典元:

ニュースコメント

デジタルアセット市場は着実に成長

ニュージーランド・オークランドを拠点とするBNCは2014年に設立された、仮想通貨やブロックチェーンに特化したリサーチ会社である。今回リリースしたBNC Pro以外にも、単一のウェブソケットAPIを活用し、240か所以上の取引所におけるプライシング・取引高情報を、ほぼリアルタイムにストリーミング配信するXchangeFeedなど、充実した仮想通貨関連情報を提供している。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受け、ビットコイン価格は伝統的な金融資産と共に急落したものの、その後は回復傾向にある。また、シンガポールの仮想通貨業界に多額の投資が流入するなど、同市場の継続的な成長が期待されている。尚、BNCは仮想通貨市場の発展に強気の姿勢を見せているが、他の金融サービスプロバイダーもデジタルアセット関連ソリューションの開発を強化している状況だ。例えば、GMEXとDPNがハイブリッド型証券取引所を開設し、世界で初めてデジタルアセットと伝統的資産の両方を取引できるプラットフォームをリリースした。また、ChilizがユベントスFCのファントークン取引を開始したように、新たなデジタルアセット取引サービスを提供する企業も散見されている。2019年の仮想通貨の運用パフォーマンスは、伝統的な金融資産を上回っており、グローバル投資家がビットコインなどのデジタルアセットをポートフォリオに組み入れることは有用な戦略の一つといえるであろう。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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