FXCM Pro、MaxxTraderを活用した顧客オンボーディング開始の見通し

2020.03.09作成

2020.05.13更新

FXCM Pro、MaxxTraderを活用した顧客オンボーディング開始の見通し

FXCM

アプリケーション関連

優れた執行サービスと大幅なコスト削減を実現

大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLC(本社:20 Gresham Street, 4th Floor, London EC2V 7JE, United Kingdom[1])【以下、FXCMと称す】の機関投資家向けビジネスを運用するFXCM Proは、LD4ホスティングセンターを通じ、テクノロジープロバイダーのFlexTrade(本社:111 Great Neck Road Suite 314 Great Neck, NY 11021[2])が開発したFX取引システムであるMaxxTraderを活用した顧客オンボーディングを開始する見通しであることを発表した。[3]

2019年10月、FXCM ProはMaxxTraderと機能統合していた。同取引システムは、FXスポット、スワップ、NDF(Non Deliverable Forward、為替先渡取引の一つ)、CFD、コモディティなどマルチアセットクラスに対応したカスタマイズ可能なエンドツーエンドソリューションである。MaxxTraderは銀行やノンバンクを対象として、顧客ニーズに応じてカスタマイズされた流動性供給や、マーケットメイカー及びテイカー間のコネクティビティ、レポーティング、最良執行の測定サービスなどを提供し、FXCM Proの既存の流動性供給や執行機能を補完するとのことだ。尚、2月24日の週におけるFXCM Proの平均スプレッドは、ユーロ/米ドルが0.09pips、ドル/円が0.13銭であったという。

オンボーディングの開始に際し、FXCM Proのマネージングディレクター兼セールス部門グローバルヘッドを務めるMario Sanchez氏は以下のようにコメントしている。

2019年後半にFlexTradeと協働し始めた際、我が社の目的は、同社の革新的なテクノロジーを活用して、お客様に効率的なトレーディングエクスペリエンスを提供することでした。LD4を介した顧客オンボーディングプロセスを始めるに当たり、我々は両社のパートナー関係を強化すると共に、当初掲げた目的の実現を図る意向であります。今回の提携を通じて、お客様に優れた取引執行サービスと低レイテンシーによる大幅なコスト削減を提供することができるでしょう。我々は、世界中に張り巡らされた主要データセンターを活用したサービス展開を続けることで、お客様により多くのメリットを提供していくことを楽しみにしております。

Mario Sanchez, Managing Director & Global Head of FXCM Pro Sales - Finance Magnatesより引用

FXCM ProはFlexxTradeと手を組み、より充実した取引環境を整備することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.03.09

出典元:

ニュースコメント

海外FXブローカーの顧客獲得合戦が激化

グローバル当局が規制を強化する一方で、トレーダーのニーズが変容するなか、海外FXブローカーは顧客基盤の維持・拡大に向けた多様なソリューションを提供している。今回、FXCM Proが流動性供給機能などの強化に通じた顧客オンボーディングを開始する他にも、FXCMはTradingViewと提携し、利便性の高いオールインワンの金融プラットフォームを提供することが明らかになっている。またATFXが生体認証を活用し、高度なセキュリティのもと迅速な取引口座開設サービスを開始することで顧客満足度の向上を図っている。更にブローカーにとっては、ロビンフッド(Robinhood)やレボリュート(Revoult)などのフィンテック企業との顧客獲得合戦も熾烈を極めている状況だ。各ブローカーが健全な競争を通じて多岐にわたるサービスを提供することで、トレーダーは取引の利便性や運用パフォーマンスを高めることが期待できるであろう。今後も、海外FXブローカーが顧客満足度の向上に繋がる画期的なソリューションを開発することを期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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