FXCM、TradingViewと提携

2020.02.26作成

2020.03.13更新

FXCM、TradingViewと提携

FXCM

アプリケーション関連

オールインワンの金融プラットフォームを提供

海外FX・CFDブローカーであるFXCM Group, LLC(本社:20 Gresham Street, 4th Floor, London EC 2V 7JE, United Kingdom[1])【以下、FXCMと称す】は、株式や仮想通貨、先物、FX取引に対応したオールインワンの金融プラットフォームを提供すべく、ウェブベースのチャート作成ツールを提供するTradingViewとAPIを活用したシステム統合を行ったことを発表した。[2]

今回の提携を通じて、FXCMの顧客は、TradingViewのプラットフォームを通じたダイレクト注文が可能になるとのことだ。

両社の提携に際し、FXCMのチーフマーケティングオフィサーであるSameer Bhopale氏とTradingViewのCEOであるDenis Globa氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

TradingViewとシステム統合し先進的な取引ツールが利用可能になったことで、お客様はより高度なテクノロジーと情報にアクセスすることができるようになります。今回の提携によって、お客様に最高水準のカスタマーエクスペリエンスを提供するという長期目標の達成に近づくと考えております。

Sameer Bhopale, Chief Marketing Officer at FXCM Group - FXCMより引用

FXCMのような伝統ある海外FXブローカーと提携することにより、我々の投資コミュニティが新たな市場にアクセスすると共に、リアルタイムの取引が可能になると期待しております。両社が協働して商品・サービスを提供することで、グローバルリーチを拡大することができるでしょう。

Denis Globa, CEO of TradingView - FXCMより引用

FXCMはTradingViewと手を組み、カスタマーエクスペリエンスの向上を図ることで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

official release 2020.02.26

出典元:

ニュースコメント

フィンテック企業との顧客獲得競争が激化する海外FXブローカー

FXCMは創業20周年を迎えた伝統ある海外FXブローカーの1つだ。FCAが英国CFDプロバイダーの利益の減少を試算するなか、同国を拠点とするFXCMもIncome Accessと提携したアフィリエイトプログラムの強化や新たな取引データ関連商品をリリースするなど、積極的な商品・サービス戦略を打ち出している。背景には、最先端テクノロジーを活用した革新的なソリューションを提供することで、ミレニアル世代を中心とした顧客基盤の拡大に成功するフィンテック企業との顧客獲得競争が激化していることが挙げられる。足元では、ロビンフッド(Robinhood)やレボリュート(Revolut)が急速に顧客基盤を拡大させているのに加え、NAGAがMT5をリリースしたほか、Stakeが英国でブローカレッジサービスを開始するなど、フィンテック企業による攻勢が続いている状況だ。伝統ある海外FXブローカーが、フィンテック企業に対抗すると共に、顧客基盤の維持・拡大を図るべく、如何なるソリューションを打ち出すか注目したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒

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